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    光触媒とは

触媒とは、化学反応の際に自分自身は変化せず、他の物質の仲立ちとなって反応の速度を速めたり逆に遅くしたりする物質のことをいいます。
化学反応では物質(反応物)が原子の組替えを行って元の物質とは異なる物質(生成物)になっていきます。
この時に反応が進むために活性化エネルギーと呼ばれるエネルギーが必要です。
光触媒は光があたると働き始める触媒です。言い換えれば前述の反応に必要なエネルギーを光自体のエネルギーによってまかなうことができる触媒です。
現在は「酸化チタン(TiO2)」が主流となってます。


    セルフクリーニング性能の『防汚性』と『防曇性』。 

光触媒の表面塗装により、有機物の汚れを分解することによって、汚れにくくします。
特に、少しずつ付着していく油汚れや、タバコのヤニなどには高い効果があります。
また、建物の外壁や車などの汚れのはげしいところに光触媒をコーティングした場合は、汚れの全てを分解しきれなくても“酸化チタン”であれば“超親水性”があるので、放水や雨で洗い流され易くなります。
これは、有機物が他の砂やホコリなどの無機質(これは分解不可)の接着剤がわりになって付着しているので、その有機物が分解されれば、接着力が無くなり、洗い流れ易くなるということです。
雨でもOKなので、「セルフクリーニング」の性能が出ます。
また、大気汚染物質である、窒素酸化物や硫黄化酸化物を硝酸イオンや硫酸イオンに酸化することができます。(雨などで洗い流されても無害です。)
従って、環境改善にも一役たつことにもなります。
更に、鏡やガラスに塗布しても、“超親水性”があるので、極小の小玉も発生しませんので、曇りにくくなります。汚れると、疎水性の物質が付着し、接触角が増加して曇り始めます。
但し、そこに光が照射されれば付着した疎水性物質を分解しますので元の“超親水性”が復活して再度曇りにくくなります。

光触媒作用を利用することにより、有機化合物を分解し、炭酸ガスや水などの無毒な物質に変えることができます。更に、酸化チタンに光と水が供給されると、”OHラジカル”は発生し続け、光触媒反応が長期に持続します。

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